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【博多ひのきクリニック】子どもの発熱——何度から受診すべきか

子供の発熱のイラスト
イラスト:いらすとや

⚠️ 大切なのは「何度か」より「お子さんの様子」です。熱の数字だけで判断せず、全体的な状態を確認しましょう。

◆ 子どもの発熱、どう考える?

子どもの平熱は大人より0.5℃程度高く、36.5〜37.5℃が目安です。一般に37.5℃以上を微熱、38.0℃以上を発熱と呼ぶことが多いですが、これはあくまで目安です。

発熱は体がウイルスや細菌と戦っているサインで、免疫力を高めるための正常な防御反応です。熱の高さが必ずしも病気の重症度を示すわけではありません。39℃あっても元気に遊んでいる子がいれば、38℃でぐったりしている子もいます

◆ 年齢別の受診の目安

年齢 受診の目安
生後3か月未満 38℃以上の発熱があれば夜間・休日を問わず速やかに受診。元気そうに見えても重篤な感染症の可能性がある
生後3か月〜1歳未満 38℃以上でぐったりしている・水分が取れない場合は早めに受診。元気があれば翌朝でも可
1歳以上 熱の数字より様子で判断。元気で水分が取れていれば様子を見てよい場合も多い。3日以上続く場合は受診を

◆ すぐに受診すべき危険なサイン

⚠️ 以下の症状があればすぐに受診・救急へ
🚨 けいれんが起きた(初めて・5分以上続く・繰り返す)
🚨 呼吸が苦しそう、ゼーゼー・ヒューヒューする
🚨 顔色が悪い・唇が紫色になっている
🚨 ぐったりして意識がもうろうとしている
🚨 水分を全くとれない(6〜8時間以上おしっこが出ない)
🚨 激しい頭痛・首のこわばり・強い腹痛を伴う
🚨 生後3か月未満で38℃以上の発熱

※ 判断に迷う場合は小児救急医療電話相談「#8000」に電話して相談しましょう。

◆ 様子を見てよいケース

以下の条件をすべて満たす場合は、ご家庭で様子を見てよい場合が多いです:

✅ 生後3か月以上である
✅ 熱があっても比較的元気で機嫌が悪くない
✅ 水分(ミルク・お茶・イオン飲料など)が取れている
✅ 上記の危険なサインがない

ただし3日以上熱が続く場合は受診を。

◆ 家庭でのケアのポイント

① 水分補給が最優先

発熱中は汗で水分が失われます。経口補水液・スポーツドリンク・お茶・ミルクなどを少量ずつこまめに与えましょう。

② 体を冷やす場所

首・わきの下・脚の付け根(太い血管が通る場所)を冷やすと効果的です。額の冷却シートは熱を下げる効果はありませんが、気持ちよさそうであれば使用してもかまいません。

③ 解熱剤の使い方

解熱剤は病気を治す薬ではなく、つらさを和らげるための薬です。38.5℃以上でぐったりしていたり眠れない場合に使用を検討しましょう。使いすぎには注意が必要です。

④ 服装・室温

熱が上がりはじめ(寒がっている時)は温め、上がりきったら(汗をかいている時)は薄着にして熱を逃がしましょう。室温は20〜22℃、湿度50〜60%が目安です。

🌐 ご予約はWEBから
お子さんの発熱・体調不良についてのご相談は当院小児科へ。
ご予約は当院ウェブサイトのWEB予約からお申し込みください。

参考:日本小児科学会、東京都こども医療ガイド、厚生労働省

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