海外派遣労働者の健康診断（労働安全衛生規則45条の2）
労働者を6ヶ月以上海外に派遣しようとする際は、あらかじめ次の項目の健康診断を
行う必要があります。また、6ヶ月以上海外勤務した労働者を帰国させ、国内の業務に就かせる際も、健康診断を行う必要があります。

法定健診での渡航者健診（渡航時・帰国時）：30,000円（税込）

法的に指導されている最低限度の健診コースです。

法定健診
1	一般理学的検査	問診・聴打診・触診
2	身体測定	身長・体重・腹囲・標準体重・BMI
3	生理検査	血圧測定・心電図(12誘導法)・聴力検査・視力検査
4	X線･超音波検査　内視鏡	胸部X線(直接)、超音波検査(胆嚢・肝臓・膵臓・腎臓・脾臓) 胃カメラ（バリウムでも可能）
5	生化学	GOT・GPT・γ-GTP 中性脂肪・HDL-コレステロール・LDL-コレステロール 尿酸・空腹時血糖
6	血液学	赤血球・血色素量
7	血清学	血液型(ABO式・Rh式)（出国時のみ）、HBs抗体
8	検尿	糖・蛋白
9	検便	糞便塗抹検査（帰国時のみ）
10	結果説明	希望者のみ

渡航者（出国時）人間ドック:55,000円（税込）

一旦海外に出国すると容易に病院を受診することができません。
出国前に法定健診だけでは不安と感じる方にお勧めする人間ドックです。
婦人科検診や歯科検診と組み合わせてより安全なものにすることも可能です。

出国時人間ドック
1	一般理学的検査	問診・聴打診・触診
2	身体測定	身長・体重・腹囲・標準体重・BMI
3	生理検査	血圧測定・心電図(12誘導法)・聴力検査 眼科：眼底・眼圧・視力検査
4	X線･超音波検査　内視鏡	胸部X線(直接)、超音波検査(胆嚢・肝臓・膵臓・腎臓・脾臓) 胃カメラ
5	生化学	LDH・GOT・GPT・γ-GTP Ch-E・ALP・総コレステロール・中性脂肪・A/G HDL-コレステロール・LDL-コレステロール クレアチニン・BUN・尿酸・総蛋白・ALB・T-Bil アミラーゼ(血)・空腹時血糖・HbA1C・Fe,Na,K,Cl
6	血液学	赤血球・白血球・血色素量・ヘマトクリット 血小板・MCV・MCH・MCHC
7	血清学	血液型(ABO式・Rh式)・RA・RPR・TPLA HBs抗原・HCV抗体 甲状腺機能：TSH,FT3,FT4 ピロリ菌検査
8	腫瘍マーカー	CEA、CA19-9、男性：PSA、女性：CA15-3
9	検尿	糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血・PH
10	検便	免疫学的便潜血反応(2回法)
11	英文報告書	英文報告書＋メールサポート
12	結果説明	希望者のみ

渡航者（帰国時）人間ドック：62,000円（税込）

海外帰国時に行う人間ドックです。
海外では種々の感染症に罹患しやすいために、感染症を中心とした検査が必要です。
また、海外での生活は忙しい仕事のため飲酒の機会が多く、また運動量が少なくなり
肝機能障害やメタボリック症候群なども心配になります。
これらの疾患の有無の確認を帰国時に確認する内容となっております。
出国時健診に便虫卵検査と感染症検査を追加した検査です。
婦人科検診や歯科検診と組み合わせてより安全なものにすることも可能です。

帰国時人間ドック
1	一般理学的検査	問診・聴打診・触診
2	身体測定	身長・体重・腹囲・標準体重・BMI
3	生理検査	血圧測定・心電図(12誘導法)・聴力検査 眼科：眼底・眼圧・視力検査
4	X線･超音波検査　内視鏡	胸部X線(直接)、超音波検査(胆嚢・肝臓・膵臓・腎臓・脾臓) 胃カメラ
5	生化学	LDH・LAP・GOT・GPT・γ-GTP Ch-E・ALP・総コレステロール・中性脂肪・A/G HDL-コレステロール・LDL-コレステロール クレアチニン・BUN・尿酸・総蛋白・ALB・T-Bil アミラーゼ(血)・空腹時血糖・HbA1C・Fe,Na,K,Cl
6	血液学	赤血球・白血球・血色素量・ヘマトクリット 血小板・MCV・MCH・MCHC
7	血清学	RA・RPR・TPLA HBs抗原・HBs抗体・HCV抗体・HAV抗体 甲状腺機能：TSH,FT3,FT4
8	腫瘍マーカー	CEA、CA19-9、男性：PSA、女性：CA15-3
9	検尿	糖・蛋白・ウロビリノーゲン・潜血・PH
10	検便	免疫学的便潜血反応(2回法)、虫卵検査
11	感染症チェック	尿：淋菌PCR、クラミジアPCR、血液：梅毒検査 咽頭ぬぐい：淋菌PCR、クラミジアPCR、HIV検査
12	英文報告書	英文報告書＋メールサポート
13	結果説明	希望者のみ