【博多ひのきクリニック】福岡での緊急事態宣言時の当院の対応
県内および福岡市内でもいくつかのコロナウイルス のクラスターが確認されきております。今後患者の急激な増加(オーバーシュート)の可能性もあります。そのような状況で、福岡県でも安倍首相より4月7日に緊急事態宣言が発令されました。
緊急事態宣言発令後の当院の対応
- 地元医師会および周辺医療機関との連携をはかりながら一次医療機関の任務を全うするために、可及的に診療を継続いたします。
- 当院に通院のない方においても通常通りの診察対応いたします。ただし軽度の感冒症状の方は安易に来院されず、ご自宅での待機をお願い致します。
- コロナウイルス感染の診断は行えません。これに対しての検査や治療機器もありません。
- 重症な方や感染症疑いの方を高次の医療機関に紹介することが、当院の役割だと認識しております。
来院される患者様へのお願い
- 発熱や咳・息切れ、強いだるさ(倦怠感)などの症状があり、新型コロナウイルス の感染が疑われる方は、直接医療機関を受診する前に、必ず最寄りの帰国者・接触者相談センターに電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。
- 来院時にはマスクなどの着用をお願いしたいと思います。
■福岡市博多保健所 健康課
電話 092-419-1091
ココ
院長より
未曾有の感染症の蔓延と緊急事態宣言の発令。当院のような非感染症専門医の一開業医が限られた医療資源(人材を含む)でどれ程の医療活動ができるかは全く不明です。
当院スタッフにコロナウイルス感染が確認された際には、診療の継続は難しくなるでしょう。
普段容易に入手可能な医療資材や薬剤などの供給が滞るかもしれません。ご存知のようにすでに消毒用品やマスクなどは医療機関でさえ入手困難な状況です。
今まで経験したことのない感染症と緊急事態宣言発令に対し、あらゆる対応を行っていきます。
われわれ医療従事者も毎日緊張しながらの診療を行っております。
またコロナウイルス は症状がなくても他人へ感染させている場合があるとのことです。
皆様各自が感染しないように気をつけるのではなく、他人に感染せさないようにすることを気にかけて頂ければと思います。