【博多ひのきクリニック】帯状疱疹予防ワクチン接種のご案内
〜あなたの健康を守るために〜
帯状疱疹予防ワクチンの接種を開始いたしました。帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化により発症する痛みを伴う皮膚疾患で、特に高齢者や免疫力が低下している方に多く見られます。予防接種により、発症リスクを大幅に低減し、健康な生活を維持するお手伝いをいたします。
福岡市帯状疱疹の予防接種について
帯状疱疹とは?
帯状疱疹は、一度水ぼうそうにかかったことのある方が、ウイルスが再活性化することで発症する病気です。主な症状は以下の通りです:
- 強い痛み:体の片側にピリピリとした痛みや灼熱感が現れます。
- 発疹・水疱:赤い発疹や水ぶくれが帯状に出現します。
- 全身症状:発熱、頭痛、倦怠感など。
合併症として、帯状疱疹後神経痛(PHN)や顔面に発症した場合の視力障害などがあり、生活の質を大きく低下させることがあります。
帯状疱疹.jp(外部リンク)
予防接種のメリット
帯状疱疹予防ワクチンを接種することで、以下のようなメリットがあります:
- 発症リスクの低減:帯状疱疹の発症率を減少。
- 症状の軽減:発症しても症状が軽くなります。
- 合併症の予防:PHNなどの後遺症を防止します。
- 健康長寿のサポート:高齢者の健康維持に貢献します。
接種対象者
- 年齢:50歳以上の方(詳細はお問い合わせください)。
- 健康状態:一般的に健康な成人。
- その他条件:
- 妊娠中または授乳中の方は事前にご相談ください。
- 免疫力が低下している方(医師に相談の上)。
- 生ワクチン1回当たり4,900円
ワクチンの種類と費用
- ワクチンの種類(下記いずれか一方を選択可):
- シングリックス(組換えワクチン):2回接種が必要で、高い予防効果を持っています。
- 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン):1回接種
- 接種方法:筋肉注射または皮下注射。
ワクチンの種類 | 生ワクチン (皮下注射) |
組換えワクチン (筋肉注射) |
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接種回数・間隔 | 1回 | 2回(2ヶ月以上の間隔を空ける) | |
自己負担額 (接種費用の半額程度) |
4,900円 |
1万2000円 |
|
発症予防効果 | 接種後1年 | 6割程度 | 9割以上 |
接種後5年 | 4割程度 | 9割程度 | |
接種後10年 | - | 7割程度 | |
主な副反応 | 30%以上の人に注射部位の人に 注射部位の赤み |
70%以上の人に 注射部位の痛み |
自己負担金額(医療機関窓口でのお支払い金額)帯状疱疹
- シングリックス(組換えワクチン):1回当たり12,000円
- 乾燥弱毒生水痘ワクチン(生ワクチン):1回あたり4,900円
自己負担金免除者
定期接種、任意接種助成対象者のうち、次に該当する人は自己負担金の免除が受けられます。
接種する際に、医療機関へ下記『自己負担金免除確認書類』のいずれか一つをご提出ください。
- 生活保護受給者
- 中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている方
- 市県民税非課税世帯に属する方
接種の流れ
- ご予約:お電話または当院のオンライン予約システムからご予約ください。
- 診察・接種:ご来院時に医師が健康状態を確認し、ワクチンを接種します。
- フォローアップ:接種後、症状の確認や必要に応じたフォローアップを行います。
よくある質問
Q1: ワクチンの副作用はありますか?
A1: 一般的な副作用として、注射部位の痛みや腫れ、軽い発熱などが報告されています。詳しくは医師にご相談ください。
Q2: 過去に帯状疱疹にかかったことがありますが、接種は可能ですか?
A2: 過去に帯状疱疹を経験された方も、再発防止のために接種をお勧めします。詳細は医師にご相談ください。
Q3: 予防接種の効果はどのくらい持続しますか?
A3: 通常、予防接種の効果は数年間持続するとされていますが、個人差があります。
Q4: 妊娠中でも接種できますか?
A4: 妊娠中の方は接種を避けるか、医師に相談の上で判断してください。
ご予約はに関することはこちらからお願いします。