【博多ひのきクリニック】企業の安全配慮義務に関して

当院では海外赴任される方が赴任前のワクチン接種目的で来院されます。

来院された方の赴任先や期間やそこでの仕事内容などを十分に聞きとり必要なワクチンが決定されます。
それらのワクチンを全て接種すると実際かなり高額な値段になります。
来院回数も3−5回程度と複数回になりますが、安全な生活を行うにあたり必須なものと考えます。

最新のデータでは、海外に行く日本人の人数は年間約1700万人以上です。
企業や官公庁などで駐在されている人数も右肩上がりで増加しております。

企業は赴任を命ずる社員に対して安全配慮義務があります。
安全配慮義務とは、赴任者が海外でも安全に仕事や生活を行うために、企業が社員に対して安全を配慮する義務のことです。

安全配慮義務
赴任者が増えてくると企業もその責任の量は増大してきます。
社員へのワクチン接種も企業の安全配慮義務となります。

また中小企業の方で、初めての海外赴任の方などもいらっしゃいます。
そもそも渡航外来やトラベルワクチンの存在さえも知らいない方がいらっしゃるのも現実です。

しかし如何なる理由であっても、海外赴任社員に対して必要なワクチンを接種させないと、企業の安全配慮義務違反の可能性がでてきます。
自社の社員さんに海外で頑張って仕事をして頂くためですから、十分な渡航前の準備を行い、しっかりと安全配慮を行っていただきたいものです。

会社によって社員を大事にしている会社、またそうでない会社を知ることがあります。
やはり社員を大事にしている会社の製品やサービスは利用したいと思うのは自然な流れでしょうか?

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